2026年7月16日14時~17時
音楽部という表記だが実体は女声合唱部。今年の全日本合唱コンクールの課題曲に<花に寄せて>の終曲「ばら、きく、なずな」が入っていて、その曲のレッスンに招聘いただいた。
なんと500人以上収容できそうな立派な音楽ホールがあり、レッスンはそのステージで行った。
最初に顧問の佐々木憲二先生の指揮で聴かせていただく。50人くらいの部員による美しい歌声だった。なんとビアノが作曲家の篠田昌伸さん。奥様同志がお友だちとのことだった。
そのままの方向でも良いように思われたが、せっかくの機会なので【言葉↔️音↔️色彩】についてレクチャー・レッスンをすることにした。
かなりの合唱団が色彩の「明↔️暗」や「硬↔️柔」のグラデーションとその組み合わせから生まれる豊かなものに気づいていないように感じている。テンポ、強弱、ハーモニー、ディクション、フレージングあたりで手一杯なのではないか。もちろんそれらをクリアすれば見事な合唱が出来上がるのだが、僕はそこに表情と色彩を加えたいと思うのだ。
レッスンの全てが上手くいったわけではないが、数々の質疑応答を経て、さらに各部をどう歌いたいのか一人ずつに意識してもらい、最後に通し演奏をした。感動的な瞬間がいくつもあり、レッスンの成果が感じられた。
高校生たちとの楽しく有意義な時間をいただいたのでした!