<風神・雷神>(大太鼓版)、<素数は踊る>のレコーディング、2月4日~6日の3日間(於ウィーン・ホール)。打楽器・上野信一さん、オルガン・大平健介さん。
上野信一さんによる僕の打楽器作品集CDの第2弾の録音。
<風神・雷神>は紆余曲折の成り立ちです。①オルガン独奏曲<風の螺旋>(保田紀子さん委嘱) ②「日本の音展 Ⅲ」で林英哲さんがオルガンとデュオしたいとのことで、<風の螺旋>に大和太鼓をフィーチャして<風神・雷神>と命名。風の神・オルガン、雷の神・大和太鼓といったイメージだ。③これを聴いた森千二さん(当時、株式会社1002の社長)がトリフォニー・ホールの杮落としにオーケストラ版を委嘱して下さった。オケ版<風神・雷神>の誕生。初演を聴いた姉妹ホール・シャウシュピールハウス(ベルリンはブランデンブルグ門のすぐ東)の総支配人がベルリンでの3日公演を決定。④松本ハーモニー・ホールでの新春コンサートで8年間の連続演奏(オルガン・保田紀子さん、打楽器・高橋明邦さん)。打楽器は様々な和太鼓を使用。⑤アンサンブル室町の2023年公演は新実徳英展で、ここで初めて西洋の大太鼓の登場と相成り、これを<風神・雷神>大太鼓版(大太鼓・篠田浩美さん、オルガン・大平健介さん)と呼ぶことにした。
今回の録音は⑤の大太鼓版による。録音初日に13時~19時に「本編の3部・セッション・Coda」の全てを収録できたのは上々の滑り出し。
