サーッと血が引いたのだが、さて「帰る」わけにも行かず、これはもう「弾くっきゃない!」と覚悟を決めた。
1曲目が幸いテンポの遅い曲で良かった。なんとか滑り出して、多少の?波乱含みで第4曲の終始線にたどり着く。やれやれ、脇の下に冷や汗がたっぷり。
アンコールに<ロンドンデリー>を8手連弾。確か3人の作曲家がワン・コーラスずつをアレンジ。この辺りはもう覚めた意識が上の方から自分を見下ろしているような不思議な感覚。
ともあれ、僕以外の先生方のおかげで演奏会は大成功で終了、めでたし❗
こんなことを思い出したのはこの1月11日、大塚グレコにて澤瀉雅子さん(瑤子さんのお弟子)と山田剛史さんのデュオ・コンサートでこの<夕闇の中>を弾いてくださったからである。都合でゲネプロしか聴けなかったが、お二人の着実なアプローチに大いに共感したし、久しぶりに聴けて心より嬉しかった。ふと瑤子さんのことを思い出し「あ、これは本当に瑤子さんの供養になるな」と生前お世話になった様々なこと・想いが頭のなかを巡るのであった。「ありがとうございました」と心の中で呟いた。
澤瀉さん、山田くんにもありがとう😉👍🎶今度は<旋法の虹>をよろしく、とお礼メールに記した次第。
