東海メールクワィアー第65回定期演奏会 2024.6.23.『大中恩生誕100年記念 』その②

<走れ わが心>と<島よ>は間違いなく名曲である。作詞者の伊藤海彦氏のただならぬ思い込みにたじたじとなることもあるが、メグちゃんの音楽がそれを無理なく受け入れさせてくれる。
どちらも歌いがいのある部分がいっぱいだが、一つだけ不満がある。それは最後に静かに収まる前のクライマックスが作り難いことである。
今回はそれをなんとかしたいと「演出」を工夫した。なんとしてもお客様にはっきりした感動を持ち帰っていただきたいからだ。次回、5月の練習でそれを確かめたいと思う。
(続く)