第14回つぶてソングの集い

2026年4月27日19時開演、王子ホール

つぶてソングの心 ―「震災を、原発事故を風化させない」「苦しんでいる方々に心を寄せる」「希望を奏でる」― が見事に結晶化した会になった。
出演の各合唱団の成果の素晴らしさはもちろんのこと(指揮の松井康司さん、福永一博さん、清水昭さん、清水敬一さん、ピアノの鷹羽弘晃さん、大きな力をいただいた)、有志合唱団までもがそれら合唱団の音を聴いて、ゲネプロの間に成長していたのは驚きだった。
白眉は第2部冒頭の<希望を奏でる Special>。小林美恵さんのバイオリン独奏「春に」、大きな華が開く。「なぎさ道&なぎさのワルツ」、島内亜津子さんの鮮やかなピアノにのって彌勒忠史さんの濃い存在感の歌唱、それにバイオリンが加わり、八幡顕光さんのバレエ。彼のジャンプにドキドキする。「中世風&黒のラ フォリア」+「スペインのラ フォリア」、彌勒さんの歌、そして浜中康子さんのバロックダンスがしめやかに始まり、華やかに展開、やがて伊藤誠さんのバイオリンも加わり「ラ フォリア」の大団円。圧巻だった❗司会の朝岡聡さんの感心すること頻り❗
最後は器楽アンサンブル―永井由比さん(fl.)、小林美恵さん、大軒由敬さん(b.vc.)、阿久津紋子さん(cl.)、中村孝志さん(tp.)、村田厚生さん(tb.) 、浜中康子さん(pno.)―に参加者全員(150人超)が加わり<希望のうた>の大合唱がホール一杯に鳴り響いた。感動の一言。胸が一杯になった。