〈愛のうた-光太郎・智恵子〉①

-男声合唱、フルート、クラリネット、弦楽オーケストラのために
(慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団120周年記念委嘱作品)

昨年7月にオーケストラ版とピアノ連弾版を書き上げた。連弾版による練習には2回立ち会っているので曲の様子は良くわかっている。が、昨日1月6日、初めて合唱とオケの合わせを聴いて、やはりピアノとは全然異なる、と改めて実感した。書き上げてから半年、それまで僕の頭の中でしか鳴っていなかった響きが現実のものとなり、感無量だった。
2回目は9日、そして10日のG.P.のあと本番。演奏はどんどん磨かれ、本番に最高潮に達するだろう。この成長する過程を目の当たりにするのは本当に楽しい❗
東京芸術劇場の地下の練習室はかなりデッド。ホールに行ったら響き方が全く違うはず。それも大きな楽しみ。
次回のレポートはたぶんG.P.のあとになります。


■ 慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団 第146回定期演奏会
新実徳英作品:「愛のうた-光太郎・智恵子」男声合唱、フルート、クラリネット、弦楽オーケストラのために(委嘱初演)
指揮:佐藤 正浩
管弦楽:ザ・オペラ・バンド

2022年1月10日(月) 18:00 東京芸術劇場
※オンライン配信あり