演出家のT.O.さんから次のようなメールをいただきました。
感動!
作品も演奏も大変充実していましたね。
全ての演奏が「根源的な何か??」と出会っている様な、そんな緊張感と心地良さの共存するサウンド時間でした。
私にとっては、どの作品からも 生命が誕生する以前の原始が内包していたであろうエネルギー。
モノの発生前のうごめきの様なうねりを感じました。
この波動が、心地良かったのかも知れません。
こうなると、私には言葉のストーリーは、もはや必要なくなります。
(演出的意図は充分に理解できますが┅)
「風の舞」には、エッセンスが詰まった悠久なる生命力を感じました。
その発展系の「土の舞」は、躍動感も加わりその変容を面白く聞かせて頂きました。
改めて言葉の役割、言葉の力、人と言葉との出会い方などなど、自然発生的に脳裏をよぎっていました。
素晴らしい「時」に、ご案内頂き有り難う御座いました。