そのように出会った舘野さんから、その後しばらくしてメリカント(フィンランドではとてもポピュラーな作曲家であるとのこと)のピアノ曲の2台ピアノへの編曲を委嘱して下さった。僕は張り切り過ぎて、随分凝ったアレンジを作った。出来 […]
そのように出会った舘野さんから、その後しばらくしてメリカント(フィンランドではとてもポピュラーな作曲家であるとのこと)のピアノ曲の2台ピアノへの編曲を委嘱して下さった。僕は張り切り過ぎて、随分凝ったアレンジを作った。出来 […]
2020年11月10日、オペラシティ。素晴らしいコンサート となった!ピアノという楽器がこれほどに弾き手の人間性を映しだす、このことに改めて気づかされた一夜だった。舘野さんのピアノは人を包み込む。僕がまだ藝大の学生だった […]
8月末に予定されていた谺の会-いくつかの大学合唱団の集い-の合同演奏で〈聞こえる〉(1990年NHK学校音楽コンクール高校の部の課題曲)を振ることになっていたけど、コロナ禍でやむなく中止。その替わりにリモートでこの曲の指 […]
日本歌曲協会主催「第十五回記念 邦楽器とともに 誕生百年!十七絃の響きにのせて」 このような演奏会が十月二十九日東京文化会館小ホールにて開催された。僕の初演曲は謡曲の「敦盛」をもとにした《敦盛・直実 ーテノール、バリトン、箏、十七絃、篠笛のためにー》というもの。演奏者の皆さんの多大な共感と御努力・実力で幽玄の世界が生まれ変わる素晴らしい初演となった。