昨年2024年11月上旬、蓼科に連れて来られた86ちゃんはプール平(かつてプールがあったので、この名前)の広~い無料駐車場に安置ならぬオキッパ(置きっぱなし)の待遇となる。持ち主オヤジは東京に「飼っとく」気持ちがないのである、というか、東京からどこかにドライブするという気持ちが全くないのである。
持ち主オヤジはちょっと気がとがめて、一月後の12月に様子を見に来て、2時間ほどドライブするも、悪天候のためそれでオシマイ。
さて、この連休に久しぶりにご対面。5ヶ月後、よくぞ無事でいてくれた‼️と撫でてあげるのだが、バッテリーは空っぽ。ウンともスンとも言わない。JAFさんの出番だ。果たして動くのか?いやはや、動きましたね。JAFさん曰く「2時間、エンジンを回しっぱなしにしてください」。
ところがそこで家人がワイパーに挟んであった張り紙を発見。文字が霞んでいるが、茅野警察に連絡されたし、とある。誰かが自分の車でバックした時、接触事故を起こしたというのだ。仕方がないので警察に電話すると20分後に警察官お二人が到着。「現場検証」の成果、ほぼむなしく終了。書類に書き込むため「ご職業は⁉️」と尋ねられ、「作曲家です」と答えたら、「お、自分としては初めてのことです」が可笑しかった。
よく見ると、ナンバー・プレートが少しへこんでいる。さて、どうしたものか?
(続く)
