蓼科と車①

蓼科では車がないと何もできない。が、なるべく無駄を省こうと考え、フォーレスターとジムニーを下取りに出し、中古のシエラに買い換えた。堅実そのものの小型車で、山小屋のある鹿山村の中でのすれ違いも気にならない。飲んだ時には家内が運転してくれる(フォーレスターの大きさは敬遠されていた)。1500ccなので高速でもそこそこ元気に走ってくれる。
良いこと尽くめなので、ここで我慢すれば良いのだが、遊び心が無性に欲しくなった昨年の9月初旬、我がテニスクラブの手前にある松浦オートに乗り込んで「真っ赤なトヨタ86をお願いします。予算は150万❗」とやってしまった。松浦さんが状態の良い車を見つけてくれた。10年落ちくらいだが、走行距離は3万5千弱、エンジンの状態も良い。
待ちに待った9月26日、車を受け取って走り始める。「おおっ、このドライブ感!、まさしくスポーツカー!、こりゃたまらん☀️」と我がマンションの駐車場(臨時に2ヶ月だけ借りました)に向かって走らせる。
これがスタート。その後、この車は箱根往復6時間の渋滞ドライブ、その後、東京からまたまた5時間の渋滞ドライブを体験して蓼科に運ばれた。
ここまでが第1幕。
このあと、蓼科の寒い冬を一人過ごすことになります。