ピアノのOさん=プロ棋士、チェロのHさん=プロの編集者、バイオリンのN=プロ(?)の作曲家、マネージャーMさん=碁のアマ・チャンピオン、といった面々で集うのだが、本日はほぼ1年ぶり。
ハイドンのトリオ<ジプシー風>はなんとか手の内に。難関がメンデルスゾーンの<トリオ第1番d moll>。ピアノが半端なく難しい。
調べてみたら、どうやら委嘱者は貴族のアマ・チェリスト、バイオリンはメンデルスゾーンの協奏曲の初演者=バリバリのプロ、そしてピアノは我らが天才メンちゃん自身。なるほど、チェロ・パートは易しく限りなく美味しい。う~む、プロの仕事はかくあるべきかと思わせられる。
この<メントリ第1番>、まだ第1楽章を脱出できない。第2楽章以降もそれなりにハードルが高い。なんとか頑張らないと「時間切れ」になるぞ、と自らを叱咤するのであるが、なかなか思うように時間が取れない、とは言い訳。
室内楽、限りなく楽しいのであるが。