豚カツに寄せる叙情―東海林さだお氏に捧ぐ


4月17日夕方、大久保駅手前のにいむらで豚カツを食べる。18時半の新幹線で品川から名古屋入りなので寿司屋なんぞで飲んでるヒマはない。昨夕は長岡京から到来した筍をあれこれ料理して食べ過ぎて「輸入超過」だったので、今日は御飯を控えて豚カツ単品とサラダを注文。この単品が間違い❗ということが食べ始めて分かった。御飯と味噌汁を欠いた豚カツは実によろしくない。脇役無しで主役が頑張っているのだが「オレは~、オレが~」とかわめいても誰も「いいぞ~、いいね~」とか盛り上げてくれない。
しかもビールとの相性はまあまあだが、ワインにも日本酒にも見放されている。ビールのあとに無理やり赤ワインを飲んだが「キミとはあまり付き合いたくないね、ま、ご主人さまの命であれば仕方ない」と言うのであった。
豚カツの叙情は脇役の御飯と味噌汁無しでは生まれて来ないのであった。
いやいや、待てよ、米は主食と言うではないか。ならば御飯が主役、味噌汁が脇役、豚カツはお供なのであろうか。それも変だ。お供の方がデカイ面をしているご一行様なんてあるのか⁉️
このあまりに深遠な問題は今のところ私の思考範囲をはるかに超えている。今後の課題として据え置くことにしよう。