9月20日聖ケ丘教会にて初顔合わせ‼️
実に興味深く、充実したリハーサルでした。
1) お能の大鼓(おおかわ)打ちの掛け声から生まれたチェロ独奏曲に小鼓が加わる。
2) 尺八本曲<鹿の遠音>の素材による尺八3重奏曲にバロック・ヴァイオリン二人が加わる。
3) 尺八とピアノのための<ロンターノ C >のピアノがオルガンに替わる。
4) 笙、箏、十七絃、オルガン、という類いのない組み合わせのための新曲<風の舞>。
5) <風神・雷神>の日本の大太鼓を西洋の大太鼓G.Cに替えての演奏。
その終わりと同時に開始される
6) <土の舞>
これは4)の<風の舞>に出演者全員(3尺八、2バロック・ヴァイオリン、チェロ、2打楽器)が加わるという前代未聞の編成と作曲法。
1)から6)までの成果と可能性を初めて確認できて思ったのは「これは境界を越えるということだな、そして新たな融合体が生まれる❗」でした。
長久允監督の演出も楽しみです。
本番は10月13日。武蔵野市民文化会館小ホール、19時開演。
アンサンブル室町15周年記念演奏会「会話 kaiwa」
新実徳英作品:
アンサンブル室町版
<横豎><風韻 Ⅱ><ロンターノ C.><風神・雷神>
<風の舞><土の舞>(委嘱作品・世界初演)
演出:長久允、指揮:鷹羽弘晃、演奏:アンサンブル室町