4ステージ共に熱演で確かな訴求力のある演奏だった。わずか20人の男声合唱団でこれ程の成果を上げる団はめったにないのではないだろうか。指導者にも恵まれている。清水昭、清水敬一、真下洋介の諸氏。
最終ステージが僕の<魂舞ひ>の男声合唱版の委嘱編曲初演。指揮清水敬一、ピアノ小田裕之。
曲の持つ魅力を余すところなく演奏してくれた。かなりの難曲のはずだが、全くそのことを感じさせない。
フリューゲルの諸君のたゆまぬ努力はもちろんだが、清水敬一・小田裕之両氏のスーパーな指導・共演に預かるところ大であるだろう。
<魂舞ひ>男声版は幸福なスタートを切った。嬉しい限りである。
間もなく全音より出版される。歌い継がれていきますよう。
ともあれ、コール・フリューゲルの皆さん、その翼でさらなる飛翔を❗