翌日は大腸内視鏡検査。大腸を空にせねばならないのは自明の理ですね(笑)。胃腸は簡単。夕食以降、食べなければ翌日の検査時間には空になっている。大腸は、と言えば検査前日までにガツガツ食べ込んだものたちが、逗留していらっしゃる。緩下剤を飲むのはなんてこともない。飲むだけである。大変なのは当日朝、ニフレックという液体(これも下剤)を2リットル、2時間で飲まなけれならない。ビールではないのですぞ。これは一種の難行苦行です。10分ごとに100~150ccを飲まないとこの難行は達成できない。しかも頻繁にトイレ様に伺わねばならない。
ま、頑張ってやっているうちに、遂には達成できます。有るものを無いものにするのは、その逆よりよほど確かだ。問題はその切れ切れ、細切れの時間をどうするか。
「おっ、これだ」と閃いた。30曲くらいのピアノ曲集を書くことになっていて、それはチクルスではなくて各曲がバラバラを求められている。思いつくままのタイトル、<シナプスの宇宙>とか<ニフレックはヤだね🎵>とか次々に書き留める。使いものになるかどうかはワカラン。要は、この時間をどう「有意義?」に過ごすか、なのである。おかげで2時間はあっという間に過ぎて、無用か有用か分からぬメモが3枚残った。メデタシ!
検査そのものは鎮静剤を使うので、半覚半睡のうちに「イテテ」とか「苦シー」とか唸っているうちに終わる。午前8時からのドラマの終了は14時20でした。