さて、以下は昨夜のご報告。休憩後、合唱団が登場するので「おや⁉️」と思ったら、皆さん定位置に着いたら、そこで腰を下ろす。小田さんが登場、着席。明かりを落としてピアニストだけにスポット。 ピアノ・エチュード第XI曲<さまよう魂は最後にどこへ行くのか>の見事な演奏。聴き応えたっぷり❗ ステージに明かりが入り、合唱団が立ち上がり、指揮者が登壇、<生きてる>のピアノの短いイントロがはじまり、合唱団が「生きてる」と歌い始める。 この瞬間の新しさ、それは未知のものだった。作曲者であり初演指揮者である僕にとってごく「親しい」ものの始まりなのに「違った顔つき」なのだ。異化作用が起こった。