湘南市民コール演奏会

〈フランス歌めぐり〉編曲 名田綾子
〈天使のいる構図〉作詩 谷川俊太郎、作曲 松本望
それぞれの曲の持ち味のリアライゼーションはなかなかに見事で(とくに後者は難曲)、コロナ禍に覆われたこの困難な状況下でどれほど努力されたか、心より拍手喝采を送りたい。
さて、混声版〈空のふもと 風の中〉の初演、存分に堪能させてもらった。合唱、清水敬一指揮、浅井道子ピアノは一体となって、暖かで時に熱い「希望色」を紡ぎだしてくれた。
8月8日の男声版初演の気のこもった充実も思い出しながら、帰りは湘南新宿ラインのグリーン車を奢って、マイセンのカツサンドを頬張りながらビールをグビグビ、でした。