アンサンブル室町15周年記念演奏会感想メール⑩
新実徳英からアンサンブル室町へ

私、新実徳英からアンサンブル室町へのメッセージです。
まず出演の皆さま方に心よりの感謝と敬愛の念をお伝えしたい!以下敬称略で記します。

モノローグ:湯川ひな
演出・脚本:長久 允 
指揮:鷹羽 弘晃
照明:松本 永
メンバー:
須賀麻里江、高岸卓人
北島愛季 
篠田浩美
黒田鈴尊、田嶋謙一、長谷川将山
菅原ユーリ
平田紀子、森 梓紗
多田恵子
オルガン/アンサンブル室町芸術監督:
大平健介
アートディレクター:河野 智
制作:前村 萌/東京コンサーツ
ありがとうございました😉
以上の皆さま方、及びスタッフの皆さま方へ心からの感謝をお伝えしたい!

<横豎+小鼓>
小鼓とチェロがいきなり聴衆の心を掴んだ。素晴らしい切り込み。
<風韻 Ⅱ+2バロック・バイオリン>
尺八群の自在に躍動する世界にヴァイオリンはごく自然に同化しつつ、かつ異化作用の働きを見事に果たした。
<ロンターノ C.>
原曲は尺八とピアノが→尺八とオルガン。これは予想を超えた結果となった。初演時のエラール・ピアノとオルガンの機能は甚だしく異なる。見事な変身を遂げさせてくれた演奏に脱帽。
新曲<風の舞>
笙、箏、17絃、オルガン、という前代未聞の編成。これは苦労、というか、何をどうしたら佳いのか、かなり戸惑いました。ある時「作るよりも、響きに身を任せる」と気が付いて、作曲がするすると進みました。素晴らしい演奏。指揮のハッチこと鷹羽くんに感謝。彼は桐朋学園の教え子。立派な力強い音楽家に育ってくれて嬉しい限りです。
後半のプログラム。
<風神・雷神>
大太鼓=グランカッサの一打ちで始まります。抑え気味に、という僕のアドバイスを無視して?打楽器さんはいきなりffの一打。これが効いたようです(笑)。
オルガンとのセッションも実に素敵でした。入魂というか、ほとんど憑依の世界でした。
エンディングと同時に始まる<土の舞>。
これは<風の舞>に当日の全ての出演者、3尺八、2バロック・バイオリン、バロック・チェロ、和打楽器、洋打楽器を加えたものです。こんなことを試みたのは初めてのことですが、これがなかなかに面白かったのです。

もう一度、アンサンブル室町の皆さまに感謝!そして感想メールを寄せてくださった皆さまにも感謝です。
音楽が人を結ぶ力はスゴイ!と改めて実感しています。