CD今日の一枚
〈土神と狐〉宮沢賢治

谷川雁主宰のものがたり文化の会との仕事で賢治童話の人体交響楽のための音楽を5~6篇作曲した。その中にあって、この〈土神と狐〉の音楽は僕の作曲ではない。雁さんがドビュッシーの〈聖なる舞曲と俗なる舞曲〉を選んで、晩年の三つのソナタの演奏会を開催し、その録音を物語の音楽に使う、とおっしゃる。なんとも慧眼なアイデアで、実に驚いた。結果は雁さんの目論見通りの素敵なものとなった。日下武史さんの語りが絶妙❗〈ほら熊学校の三人の卒業生〉でも日下さんの語りは冴えまくっていた。
このCDを是非お聴きいただきたいのですが、手に入れ難いかもしれません。こちらへお問合せください。

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宮沢賢治童話シリーズ12 <土神と狐>
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