甍は言うなれば還暦を迎えたわけで、その持続と成果を素晴らしいと思う。
以下、 僕の作品についてだけコメントすれば、早稲田大学コール・フリューゲルは20人足らずの人数で「三つのよじれ歌」の
Ⅰ.古生代から を好演。なかなかの取り組みでした。恥ずかしながら曲の内容をほとんど覚えていないので、次々に登場するフレーズがなんと新鮮に聴こえたことか(笑)。
甍の全員で<決意>の全5曲。完璧に近い素晴らしい演奏を聴かせてもらった。和合亮一さんの震災から生まれた5篇の詩が僕の曲と共に高らかに、力強く羽ばたいた❗
震災被害は未だ収まらず、コロナ禍は終焉にほど遠く、ウクライナの戦火は見通しがつかない。そんな中にあって音楽が希望を与えてくれる。
10月13日アンサンブル室町の15周年記念の演奏会、僕の作品ばかりで開催される。内容についてはまた記すことにして、この会もささやかながら「希望の灯火」となるよう願っている。