「数学塾の思い出」下

甲子園の続きです。
出場校が2の2乗、3乗、つまり2.4.8.16.32.64といった具合であれば、つつがなくトーナメントが組める。
であれば、参加校が50の場合、架空の14校を想定すれば良い。シード校はその14校と対戦し、当然勝ち残る。
50-14=36校は一回戦を戦い、18校が残る。この18校とシードの14校を足すと32校になります。
さて、総試合数については僕の独創ではなく、ヒントをもらったのでした。「甲子園で一回も負けないのは優勝校だけですね」と。
なるほど、優勝校以外は必ず一回負ける。二回負けることはできない。つまり負けたチームの数と試合数は一対一に対応する。50-1=49が総試合数となる。
もちろん土方式に、18+16+8+4+2+1=49と計算しても大丈夫ですが、スマートじゃないですね。
閑話休題でした。