「数学塾の思い出」上

中学生の頃、週一で通った数学塾は受験とは全く無縁の塾で、実に知的で爽快な場であった。例えば、マツモト電鉄(仮名)は単線で駅が5つある。すれ違いは駅でしかできない。上り下りに各1車両がある。そのダイヤグラムを組め、etc。
僕が自分なりの解答を見つけて得意になったのは次の問題。
①甲子園の高校野球、50校が決勝を戦うとしたら、シード校(1回戦を戦わない)は何校になるか。
②総試合数は何試合になるか。

①②共にコンセプトの発見が鍵です。
中高の幾何学で補助線が決定的な意味を持つ、ってヤツに似ているかな。
解答は「数学塾の思い出」下で明らかにします。