作曲家個展シリーズVol.4「新実徳英」
2024年2月14日大和田・さくらホール
1. 三つの優しき歌
2. 無声慟哭
3. 愛のうた 三題 (委嘱作品)
4. われもこう(曲集より6曲)
アンコールに<鳥が>
個展は作曲家本人にとって心弾む場であることは勿論だか、会場いっぱいのお客様も存分に楽しんでくださったようで、和やかな、共感の溢れる会になった。
1. 2. 4.は岸信介先生の指導よろしく、胸に迫る演奏を聴かせていただいた。作っておいて良かったとしみじみ思った。
3. は思いもかけず僕が振ることになった。岸先生が年末に入院されたりしたためだ。
<愛のうた 三題>は自分で振ってみるとなかなかやっかいな部分が随所にあった。
が、メンバーの皆さん、そして僕自身も、回を重ねるごとに前進し、出来が良くなって本番が楽しみになってきた。
結論から言うと、素晴らしい初演になった❗ゲネで振り間違ったのも良い「薬」になった。ビアノの法嶋さんにも大いに助けていただいた。
カワイ出版のAくんが頑張ってくれて、会場での展示即売に出版が間に合った。これは特筆しておきたい。
文字通り、佳き場佳きものが生まれた記念すべき1日だった。