蓼科随想⑤ 祈りのパッサカリア

<神の木>という尺八とチェロのための曲をお盆を過ぎた頃から書き始めた。木に宿る霊性=魂のことを想っている。
第1段~段12段の構成を予定しているが、第4段に差し掛かって、これを「祈りのパッサカリア=Passacaglia of Pray 」にすべく思い立った。”stop the killing, I pray “という願いの言葉を音型化し、パッサカリア主題の結びとする。
世界中で「殺戮」が繰り返されている。音楽は無力だ。祈ることしかできない。が、たとえ無力でも祈らざるを得ない。
この曲の初演は12月12日(金) 19時開演、東京文化会館小、全音4人組コンサート。