後期高齢者運転免許更新の顛末

①6月4日10時30分滝野川庁舎にて、認知症検査。一枚に4つの物が描いてある絵を四枚見せられる。その後、数字の書いてある列の指示された数字を素早く消す。その後、先ほどの絵を全て書き出す。これは16のうち11しか思い出せなかった。その後、各絵のヒント、電気製品とか家具とかの絵を見せられた時ヒントが記されているペーパーにもう一度物の名前を記す。今度は全部書けた。
合格点に達したところで採点をやめるので合格用紙に点数は示されないとの由。

②6月5日13時50分豊島自動車練習所にて、高齢者講習会。これは運良くキャンセルの枠が見つかったから。予約は早くて8月23日以降と言われたが、しつこく電話したのが奏功でした。
動態視力検査と視力検査。あと視野の広さのチェック。これが面白い。レンズを覗くと正面に白い玉が見える。それがゆっくりと右隅に移動。見えなくなったところでボタンを押す。今度は逆の動きで右隅から玉が出てきて、見えた瞬間にボタンを押す。左目も同様に検査。
僕の視野は170度である、らしい(笑)。
運転のテストは一時停止を一回すっ飛ばした。なんてったって、コースに全くリアリティーがありませんからね。二回目は「おや、一時停止の看板が!」と気づいて無事通過。ちょっと「運転ごっこ」の感あり(笑)。

③それら合格通知やら免許証を持参し、都庁の警察の出張所にてやっと免許更新!
やった~‼️

かかったトータル時間はざっと8時間。費用は1万と少々。いやぁ、なかなか面倒でしたよ。ま、意義は大いに理解するが、車検と同様に「財政出動」の感もありやな、と斜めの関西弁でつぶやいてみるのでした。
時に、都庁は近いので自転車で行ったのですが、なんと都庁敷地内には駐輪場が見当たらない。地下の通路なんかスペースだらけなのに。非常時に備えてとかなんとか理由はいくつもあるのでしょう。自転車は嫌われている⁉️