岩波新書『中原中也』佐々木幹郎 著 副題に 沈黙の音楽 とある。はっとした。J.キーツの「ギリシャの壺に寄せるオード」の最初の一節に「聞こえる音楽は美しい/が、聞こえない音楽はもっと美しい…」。そ […]
岩波新書『中原中也』佐々木幹郎 著 副題に 沈黙の音楽 とある。はっとした。J.キーツの「ギリシャの壺に寄せるオード」の最初の一節に「聞こえる音楽は美しい/が、聞こえない音楽はもっと美しい…」。そ […]
新型コロナの猛威はまだ衰えを知らない。この耐えるしかない日々に演奏家の皆さんはなかなかに頼もしく、あるいはエネルギーが有り余って(笑)ヴァイオリンやフルートの一人4重奏をツィッターにアップロードしてる方々がいらっしゃいます。是非ご覧ください。東フィルの面々です。 以下、朝日新聞への寄稿原稿の最終回です。 […]
明るいニュースのない日々が続きますが、「明けない夜はない、止まない雨はない」と信じて、遅々たる歩みながら作曲と勉強(読書やら楽器の遊び弾き)に勤しんでいます。2006年の朝日新聞への寄稿文の第2回です。 […]
近所に神田川が流れていて、毎朝川沿いにウォーキングします。桜並木の間に様々な植え込みがあり、これは何?とFBで尋ねたら白ヤマブキと教わりました。秋には黒い実がなるそうです。木や草花は何事もないかの如く、生命を全うしていま […]
言うまでもないことだが、僕たちは身体を使って生きている。もちろん頭だって身体のうちだが、サッカーは別として、頭を使うというのは身体を使うことを意味しない(笑)。僕の趣味はピアノとヴァイオリンとテニス。いずれも下手の横好 […]
新型コロナのおかげで憂鬱きわまりない日々が続いています。暇にあかせて書庫を整理していたらかつて朝日新聞に寄稿した作文が出てきました。内容を確認したら一服の清涼剤たりうるかもしれないと思われ、ここにご紹介します。
作曲家・新実徳英のブログ《音・人・出会い = sonitus・populus・quoniam》。エッセイ、感想、批評、レポート、日々の雑感などを記していきます。
~ベートーベンを弾く~ vol.2 を聴く。 小田裕之(以下敬称略)のピアノは一音一音に躍動感のある、まさに生命体そのものが生まれ出てくるような演奏で、心から魅了された。 全体の構成も実に独創的で興味深かった。このよう […]
NYの音楽出版社のサイトで、初演動画のYouTubeアップの情報がニュースとして発信されました。 On December 13, Zen-On Music Co., Ltd. presented the wor […]
Mercure des Artsに、2019年12月9日におこなわれた「東京シンフォニエッタ 第46回定期演奏会」の評が掲載されました。