気楽に焼鳥屋や居酒屋の暖簾をくぐるわけにもいかない昨今、いきおい自ら包丁を握ることがグッと増えましたね。もとより台所に立つのは嫌いじゃない。男子厨房に入らず、の逆ですな。おかげで鯛の三枚下ろしくらいはなんとかできるように […]
気楽に焼鳥屋や居酒屋の暖簾をくぐるわけにもいかない昨今、いきおい自ら包丁を握ることがグッと増えましたね。もとより台所に立つのは嫌いじゃない。男子厨房に入らず、の逆ですな。おかげで鯛の三枚下ろしくらいはなんとかできるように […]
家人と猫の会話 「ミミっ、お水飲む⁉️お水❗」 「にゃ~、にゃ~」 「焼きかつお食べる⁉️おやつよ❗」 「にゃ~、にゃ~」 なにを問うても、にゃ~にゃ~なのでありますが、会話が成り立っているように聞こえてくるから不思議です。我が愛猫ミミもそれに応えるように行動したりする。
その3日目は久留米での第27回賢順記念全国箏曲コンクールの審査。実にいろいろな曲と演奏を聴いたが、中でも断トツに佳いと思ったのが大川義秋君の自作の演奏。まさに「自分の音楽」そのもので、実にセンスィティヴな、風格を感じさせ […]
この3月に作曲したエリザベト音楽大学委嘱作品〈Salve Regina F〉、昨日4日がリハーサル、今日5日がG.P.と本番。声楽の学生さんたち30人くらいの合唱団、指揮は寺沢希さん。充実したリハーサルは見事な本番につな […]
アリストテレス曰く、物事を伝える時の大事な三つの要素は、①ロゴス=論理、②エトス=信頼、③パトス=共感、であるとのこと。科学的事実による論理的説得が効を奏さない理由はここにある、という小論を読んだ。であれば、原発問題、温 […]
現在品川駅にて新幹線の待機中。2月以来8ヶ月ぶりのこととて、勘が鈍って30分も前に駅着。明日、エリザベト音楽大学にて〈Salve Regina F〉の初演。本日夕方1時間半のリハーサルに立ち会うため品川から広島への旅。先 […]
そのように出会った舘野さんから、その後しばらくしてメリカント(フィンランドではとてもポピュラーな作曲家であるとのこと)のピアノ曲の2台ピアノへの編曲を委嘱して下さった。僕は張り切り過ぎて、随分凝ったアレンジを作った。出来 […]
2020年11月10日、オペラシティ。素晴らしいコンサート となった!ピアノという楽器がこれほどに弾き手の人間性を映しだす、このことに改めて気づかされた一夜だった。舘野さんのピアノは人を包み込む。僕がまだ藝大の学生だった […]
8月末に予定されていた谺の会-いくつかの大学合唱団の集い-の合同演奏で〈聞こえる〉(1990年NHK学校音楽コンクール高校の部の課題曲)を振ることになっていたけど、コロナ禍でやむなく中止。その替わりにリモートでこの曲の指 […]
日本歌曲協会主催「第十五回記念 邦楽器とともに 誕生百年!十七絃の響きにのせて」 このような演奏会が十月二十九日東京文化会館小ホールにて開催された。僕の初演曲は謡曲の「敦盛」をもとにした《敦盛・直実 ーテノール、バリトン、箏、十七絃、篠笛のためにー》というもの。演奏者の皆さんの多大な共感と御努力・実力で幽玄の世界が生まれ変わる素晴らしい初演となった。