現代音楽ファンの日本画家、黒光画伯の新境地‼️写真の絵は「桜波」。うねる力が画面から溢れ出てきます。高島屋日本橋店3月20日まで。是非ご覧ください。 ―溶ける光― 黒光茂明 展 | 日本橋高島 […]
現代音楽ファンの日本画家、黒光画伯の新境地‼️写真の絵は「桜波」。うねる力が画面から溢れ出てきます。高島屋日本橋店3月20日まで。是非ご覧ください。 ―溶ける光― 黒光茂明 展 | 日本橋高島 […]
詩から生まれた、あるいは詩に触発された音楽というものがある。代表格はドビュッシーの<牧神の午後への前奏曲>だろう。マラルメの詩は幻想的官能的だ。かつてオーレル・ニコレ氏にインタビューした時、氏が「この曲が20 […]
バルトークの<中国の不思議な役人>はパントマイムのための管弦楽作品だが、まず台本からして不思議だ(ご確認あれ)。「性」そのものがテーマになっているのは<青髭侯の城>と共通するものがある。管弦楽法は […]
近代の劇的成果を上げるとすれば先ずストラヴィンスキーの三部作だろう。<火の鳥>、<ペトルーシュカ>、<春の祭典>、文字通りの金字塔だ。昨夏、蓼科の山小屋の夜更け、ふと目にとまった<火の鳥>のCDを […]
3年ぶりの開催です。みんな元気いっぱいでした。ムジカおさらぎ は人数が多いので50人ずつのA.B2チームに分かれての出演。計12団体の参加となりました。当日券も200枚近く出たとのこと。ありがたいことです。各団体ともそれ […]
実に10年ぶりくらいにこの曲を聴く。桐朋学園大学院大学教授を勤めていた9年ほどの期間に学生のコンチェルト実習の課題曲に3回くらいなった。その都度、簡略な分析を学生たちに解説したのを思い出す。豊富なアイデア、磐石の構成。い […]
「老舗」の鎌倉がまず復活。2月19日鎌倉芸術館。第23回(21.22回は中止)。12団体参加。3月5日ザ・ハーモニー・フェスティバルも復活。9団体参加。公募合唱団を僕が指揮。松本のハーモニーホール。2月5日は各団体のレッ […]
ベルクソン 純粋持続音楽 現在の状態と過去の状態が相互に浸透して一つの有機的全体に統合される。エリオット 歴史的感覚現在の文学が過去の文学と歴史の中で相互に浸透し作り上げる有機的全体を想定、これを伝統と呼ぶ。 この両者に […]
昨年末開催された日本現代音楽協会による競楽ⅩⅤ(ピアノ、フルート、打楽器他の演奏コンクール)にて藝大作曲科の4年生がエチュード第3巻を弾いて見事第2位を受賞したと聞いた。人づてにメールをもらうと、選曲理由に「凄まじい推進力、限られた要素から広がる壮大な世界、緻密な構成力…」と自身の言葉による作品観が記されてあり、見事な演奏の動画も添付されていて、「早速に会わなくちゃね」と思った。
このほど連弾版が全音から刊行。2023年1月14日、その新譜を使っての待ちに待った合同練習(大久保混声合唱団と松原混声合唱団)が川崎で行われた。会場一杯に広がった両合唱団の響きは力強く、美しかった。本番に向かってますます […]